








設計:坂茂建築設計
撮影日:2025/02/18
撮影:鶴見哲也( Life is wonder )
台南市内にあるTainan Art Museum(台南市美術館2館)。
設計はプリツカー賞を受賞したことがある日本の建築家である坂茂。
美術館と公園が一体に連続するような建築を目指しており、台南市の街のシンボルである鳳凰(ほうおう)花をイメージして、大きな五角形のフレームをつくり、その内外に展示室となるボックスを配置ししている。
大きさの異なる展示室をずらして配置し隙間から出入りできるようにと考えられているが、実際に訪問したところ運営管理上の都合から出入りはできなかった。
とはいえ、展示室間のずれによる隙間から自然光が入ったり、街中に視線が抜けたりする様子は、中心にある吹き抜けが木の幹で、展示室群が木の枝葉、その隙間から木漏れ日がさすような一本の大樹を木登りするよな気持ちの良い空間体験でした。
これを平面的に解決したものは、石川県金沢市にある21世紀美術館なのだろうとも感じた。
建築家のコンセプトと実際の運営管理の両立の難しさを感じつつ、それでも気持ちの良い空間体験に感動しました。
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