設計:安藤建築事務所 (Instagram:@ando_kenchiku
場所:石川県
撮影:鶴見哲也(Life is wonder

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:安藤建築事務所)

 

住宅が密集する地域に建つ住まいのため、採光とプライバシーの確保が大きな課題。
よくある建売住宅では、あまり周辺環境は気にせず、道路側に掃き出し窓を設け、大きな窓はあるけどプライバシーの問題でカーテン閉めっぱなしという状態をよく見かける。
この住まいは、異なる手法を取っている。
1階の窓はハイサイド(高窓)にし、なおかつ型ガラスでプライバシーを確保。
LDKの中心に、階段と合わせた吹き抜けを設け、その上部に天窓を設置。
天窓によって部屋の奥まで採光を確保し、見上げると空が見えて何とも心地が良い。
内装は、床と天井に無垢材を用いて、木に包まれた空間となっている。
木に包まれた空間から、吹き抜け越しに空が見える様子が、森の中で見上げた空のようなポエティックな雰囲気があるように感じた。

以上のことから、建築写真の撮影のポイントはこちら。
・視線が抜けにくいので窮屈な印象にならないよう、パースを効かせた構図で撮影
・パース構図だけでは単調になるので、手前に手すりや家具を前景として入れて奥行き感、立体感を出す
・階段、吹き抜け、天窓は縦構図で、縦への広がりを意識

(※コメントは、建築写真家として捉えた私見です)

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