設計:株式会社JA建設エナジー
場所:石川県
撮影:鶴見哲也(Life is wonder

石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)
石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)
石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)
石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)
石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)
石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)
石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)
石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)
石川県の新築注文住宅の建築写真(設計:JA建設エナジー)

内見会前日の夕方、レンタル家具を入れた状態で内観を撮影。
外観は天候を見て別日で撮影した案件。
こういううこともたまにある。
内見会前日は、接客準備で荷物が多く、撮影できる範囲が限られていることもあるが、住宅の場合はLDKを見せ場としていることが多いので、撮影は成立する。
この住まいのLDKは、要素が多い。
・畳コーナー
・折り上げ天井
・化粧梁
・ダイニング横のタイルが貼られたニッチ
・スタディーカウンター
・ダイニングの可愛いペンダントライト
これら構成要素が説明しやすいよう、それぞれが主役になるよう構図を決めていった。
一つ一つに住宅会社やクライアントのこだわり、思いが込められているので、それを丁寧に撮っていくイメージ。
空間からのメッセージを写真に落とし込むのが、建築写真家の大切な仕事だ。
ちなみに、この住まいは、キッチンの背面に、浴室などの水廻りがある。
洗面脱衣室、サンルーム、ファミリークロークが回遊性があるため、扉を開けて回れるイメージが伝わるよう撮影した。
写真だけでは伝わらないかもしれないが、それはテキストで補足解説していくことで、十分伝えていけるだろう。

以上のことから、建築写真の撮影のポイントはこちら。
・内観と外観を別日で撮影し、なるべく条件の良い写真にする
・こだわりの要素を、それぞれが主役になるよう撮影していく
・写真だけではなくテキストが加わることで説明可能なことを想定し撮影

(※コメントは、建築写真家として捉えた私見です)

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