設計：株式会社EA（旧：株式会社東海林健建築設計事務所）
場所：新潟県三条市
掲載：designboom(イタリア)
world architects(ドイツ)
撮影：鶴見哲也（Life is wonder）
新潟県三条市で大きな農家が解体され、開発された住宅分譲地の一角。
大きな本棚のある大きなワンルームと、本を落ち着いて読むことのできる多様な拠り所、そしてとにかく「ぼーっとできる家」がクライアントからの要望。
寒さの厳しい環境でのワンルームのため、床下エコアンによる輻射式暖房を採用。
多様な拠り所として様々な窓辺空間が設計してあり、同じ空間にいながらも家族それぞれのプライバシーは確保されている。
また家族のアイレベルを合わせるために、キッチンが一段下がっているのもポイント。
屋外空間とのつながりを強く感じさせるため、外部仕上げが内装にも一部取り入れられている。
外とのつながりを感じられる心地よい窓辺空間が、家族の理想の過ごし方を実現させているようであった。
（※コメントは、建築写真家として捉えた私見です）
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