設計:株式会社JA建設エナジー
場所:石川県
撮影:鶴見哲也(Life is wonder

建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー
建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー
建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー
建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー
建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー
建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー
建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー
建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー
建築写真|石川県|W-house(個人住宅)|設計:JA建設エナジー

完成見学会で家具が置いてあると、一般のお客さんにとって暮らしをイメージしやすい。
それと同じように、建築写真においても家具があることで見栄えが異なる。
この住まいは、見学会用にしっかりとコーディネートされたタイミングで撮影に入れたため、家具を意識した撮影を心がけた。

家具があることで、なぜ暮らしのイメージがしやすいのか。
それは、空間と空間のつながりが可視化されやすいからだ。
例えば、
・リビングに腰掛けて、キッチンに立つ親の姿を見る構図(写真2枚目)
・キッチンからダイニングに配膳する途中に「ご飯できたよ」とリビングの子供に声を掛けるシーン(写真3枚目)
・食後ダイニングに腰掛て、キッチンい立つ奥さんとコミュニケーションを取る時の視点(写真4枚目)
といったように、生活のシーンがイメージしやすい。
まるでその場にいるような、生活のシーンを切り取るようなイメージだ。

家具が有無で空間を撮るのか、生活のシーンを撮るのか、撮影側の意識も少し変化する。
私の場合は、家具があれば生活のシーンを切り取り、頭の中で描いた物語を写真に込めるイメージで撮影に挑む。

(※コメントは、建築写真家として捉えた私見です)

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